どっちがいいの? 長期アルバイトと短期アルバイトの両方経験した私が感じたメリット・デメリット

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人生の夏休みともいわれる大学生活。ありあまる時間と若さ。だが金は足りない。

大学生活を充実させるためにアルバイトをする方が多いのではないでしょうか。

実際に大学の友人としゃべると常に誰かしらバイトがーバイトがーと言っていました。

街ですれ違う大学生の話に耳を傾けるとバイト先の店長がーとかシフトがーという話も聞こえてきます。

もちろん私もその一人で大学に入学してから1年半、長期でファストフード店(半年でやめた)と大学内の講義サポート、短期で本屋の販売・納品と派遣、試験監督のアルバイトを経験しました。バイトかけ持ちマンです。

さて、いざやってみよう!とタウンワークバイトルなどでアルバイトを探してみると絞り込み検索で長期・短期の項目があったり、長期歓迎の文字があったりとよく見かけます。というか絶対見ます。

なんとなく言葉の意味はわかるけど、どっちが自分にむいているのかなんてわからないしできれば楽して情報を得たい!

実際にやった人から話を聞いてみたいけど、周りには長期or短期バイトの片方しかやったことがない人しかいない!

そんなあなたに実際にどっちもやってみた私が感じたメリット・デメリットを教えます!

 

カフェで働く男性のイラスト

 

 

まずは王道!長期アルバイト

メリット

1 安定してお金が稼げる

2 バイト先の人と関係を築きやすい

3 予定が立てやすい

 

 だいたいこんな感じでしょうか。

1に関しては短期アルバイトのみをしたことがある人にしかわからないのですが、本当に安定してお金が入ってくるのってそれだけで素晴らしいです

 

たとえば、時給950円のアルバイトを週3日5時間しているとしましょう。

そうすると、1ヶ月(4週間とする)に57000円稼げる計算になります。

ジャンプコミックスなら131冊買える金額ですね。1年間で684000円です。

シフト調整などもあるのでここまでうまくいくとは限りませんが、計画的に稼ぎやすいです。夏休みや春休みに多めにシフトを入れればもっと稼げます。

 

2も同じ職場で働くので続けるほど周りになじんでいきます。

とくに自分にあった職場だと最高ですね。そんな職場に出会えたら幸せです!

アルバイト先で仲のいい友達、先輩がほしい!ってかたは長期アルバイトをおすすめします。

 

あとシフトであらかじめ働く日がわかっているので予定が立てやすいです

この日はバイト、翌日はなし、みたいな感じで予定の把握もしやすいです。

シフトが固定制でなくても、なんとなく講義やサークルなどの関係で入る曜日や時間はだいたい似た感じになってくると思うので、予定の予測が可能になります

 

デメリット

1 人間関係が煩わしい

2 まとまった休みがとりづらい

3 飽きてくる

 

 さきほどメリットで人間関係を築きやすいと書きましたが、これは成功例です。

アルバイトを始めて仕事に慣れてきた頃に、職場の人となんかあわないと感じたらそこからは地獄です。

あまりにも辛くなってくると本当にやめたくなります(経験済み)

 

シフトを組んで計画的に働ける反面、単に休みたいから1ヶ月休もう! というのは難しいでしょう。

しかし、アルバイト先によっては学生にテスト休みをくれるところもあるので、気になる方は面接の時に聞いておきましょう

 

長期アルバイトはいったん仕事に慣れてしまえば楽な反面、毎回同じことを繰り返すので飽き性な人には辛いです

いつもと同じ仕事、代わり映えのない日々……想像してぞっとしたあなたには長期はオススメしません。

 

 ダークホース!短期アルバイト

メリット

1 比較的自由に働ける

2 人間関係が煩わしくない

3 様々な職種・職場を体験できる

 

短期アルバイトはとにかく自由です

長期アルバイトと違って、1日~数ヶ月と働く期間があらかじめ決まっています

なので、最近暇だから1日だけバイトしよう!とか、先月頑張っちゃったから今月はバイトしないでゆっくりしよう! といった柔軟な計画も可能です。

 

また、長期間同じ職場で働くわけではないので、たとえ職場に嫌な人がいたとしても、どうせこの期間だけだからと割り切って働くことができます

本当に嫌だったら次からはその職場を選ばなければいいだけです。

 

様々なアルバイトを体験できるのも短期アルバイトの利点です

イベントスタッフに試験監督、ティッシュ配りに引っ越しスタッフなどなど。

たくさん経験してお気に入りの短期アルバイトを見つけるのも面白いですよ。

 

デメリット

1 収入が安定しない

2 人間関係が築きづらい

3 予定が立てづらい

 

長期アルバイトに比べ、収入は本当に安定しません

働いた月は収入があるけど、働かなかった月は収入はゼロ。

働こうと思っても希望した仕事の枠がすでに埋まっていて思うように働けず、予定より稼げないこともあります

 

主に期間限定で働く短期アルバイトは長期間同じ職場で特定の人と働くことができないので、濃い人間関係は築きづらいです。

アルバイト先で友達を作って充実した学生生活を送りたい方には向いてないと思います。

あと、短期アルバイトは種類によってはシフトがありますが、長期アルバイトより予定が立てづらいと思います

経験上、派遣アルバイトでは派遣先がこの日のこの時間に働ける人がほしい! とあらかじめシフトを指定し、さらには5日以上働ける人のみ募集! といった案件も少なくありません。

なので、夏休みとかにしっかり稼ごうと思うと、遊びの予定を立てるより先に派遣会社と相談して仕事をもらわなければいけません。

 

自分に合ったアルバイトを

両方体験してわかったことは、長期アルバイトにない良さが短期アルバイトにあり、短期アルバイトにない良さが長期アルバイトにあるということでした。

 

あまりこだわりがない方は、確実に稼げる長期アルバイトから始めてみるといいと思います

 お金より時間がほしい方、スケジュール的に週に何日もアルバイトできそうにない方は短期アルバイトのほうが気楽にできると思います。

私はお金より時間! お金はお小遣い程度に稼げればいいやというスタンスだったので、短期アルバイトが多めでした。

 

自分の生活スタイルにあったアルバイトを選べば、より充実した学生生活が送れます

せっかくの学生生活ですもん、10年後に思い出すのが「バイトがつらかった」では悲しすぎます。

 

自分にあったアルバイトで学生生活をもっと楽しくしましょう!

 

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